みなさんは【重曹炭酸水】をご存知ですか?
これは重曹とクエン酸を水に混ぜて作る炭酸水。今この重曹炭酸水がウイルス予防になると話題になっているんです。
実際に重曹炭酸水を飲み続けた方々のコメントを見ると、
- 血糖値がみるみる下がって元気になった!
- 痛風だったけど10年飲み続けてから発作が起きてない!
- 便通が良くなった!
とさまざまなポジティブな意見が多く見られました。中にはガンに効くという声も!
そこで今回は重曹炭酸水のその驚くべき効果と作り方をご紹介していきます。
目次
重曹炭酸水とは
重曹炭酸水とは、「重曹」と「クエン酸」を水で割って作る手作り炭酸水のこと。
この重曹炭酸水が病気に打ち勝つ強い身体を作り、早い方だと1日で効果を実感するそうなんです。
でも重曹って掃除につかうものでは?飲むのはちょっと…
と思った方も安心してください。
掃除用のイメージが強い重曹ですが、食用の重曹は食用衛生法の基に作られた食品添加物で、菓子を膨らませるのに使うベーキングパウダーにも入っているのです。
重曹とクエン酸の効果
重曹は、トロナ鉱石または食塩水にCO2を加えて作られています
重曹による効果
- 胃もたれ、二日酔い
- 疲労回復
- 便秘解消
- 基礎代謝UP
- 血行促進
- デトックス
クエン酸による効果
- ダイエット効果
- 老化予防(活性酸素抑制)
- ミネラル吸収促進(キレート作用)
- 疲労回復(乳酸分解)
- 血液サラサラ、血流改善
- 尿酸排泄の促進
クエン酸の原料は、デンプンや糖を発酵させたものです。
酸性の身体は病気になりやすい
私たちの体内は「酸性」と「弱アルカリ性」で保たれています
私たち人間の体には自然治癒力が備わっていますが、これを邪魔するのが身体の中でつくられる酸。
体内が酸性に偏った身体は、あらゆる病気の原因になる可能性があります。
特にがん細胞は酸性の身体が大好き。
酸性に偏ってしまう理由は、酸性食品です。
魚、肉、白米、卵、パン、お酒など…
でもこれらの食品はなかなか避けることはできませんよね…そもそも身体にエネルギーを与えてくれるので悪いものではありません。
それでは毎日の食事を変えずに、酸性に傾いた身体を弱アルカリ性側に戻すためには?
そのために役立ってくれるのがこの重曹炭酸水なのです。
重曹炭酸水がクエン酸サイクル(回路)を活性化
重曹炭酸水を飲むと私たちの身体の中は弱アルカリ性に保つことができます。
ではどのような仕組みで変化していくのでしょうか。
私たちの胃のなかでは「クエン酸サイクル」というものが働いていて、このサイクルが行われることによって疲労回復や活力が湧きます。
このクエン酸回路の活性化に必要なのがクエン酸。
重曹が身体に入ると、胃のなかは非常に強い酸性なので、重曹は胃で中和されます。
一方クエン酸は胃に入り、十二指腸に入った時に膵臓から重曹が分泌され、これがクエン酸を中和し、クエン酸ソーダになります。
胃のなかで行われることを外で行っているということになりますね
これが身体の中を弱アルカリ性に保つことができる、重曹炭酸水の仕組みです。
さらに、化学物質や重工物など身体にとって良くないものが私たちの身体に蓄積されています。これを排出する手助けをしてくれるのが重曹なんです。デトックス効果とはこのことを指します
重曹炭酸水の作り方
材料
- 重曹 小さじ2分の1
- クエン酸 小さじ2分の1
- 水または50℃くらいのお湯 200〜300ml
- はちみつ・アップルビネガー お好みの量(飲みやすくするため)
グラスに水を注いだらクエン酸を加え、重曹を優しくふりかけるように加えていきます。
特にお湯で作る場合は反応しやすく、炭酸がたくさん発生しますので気をつけてください!
私はお湯で作っていますがはじめ見事にふきこぼしました。
お湯の方が溶けやすく胃腸にも優しいのですが、飲みやすさでいえば冷たい水の方がゴクゴク飲めると思いますので、初めてつくるときは水をオススメします
水はアルカリイオン水をお勧めしている方もいました。温泉水99が1番お勧めだそうです
重曹の1日の摂取上限は約5g(小さじ1杯と 4分の1)。
摂りすぎるとナトリウム過多になってしまいますので注意。
クエン酸は上限はありませんが、1日15g(小さじ5杯)摂取を推奨しています。
本来なら重曹とクエン酸を混ぜれば完成!ですが、
飲みやすさとさらなる効果のためにはちみつやアップルサイダービネガー(りんご酢)を追加しましょう!
蜂蜜を加えたときの効能
クエン酸サイクルをスムーズに回すためには、ビタミンB群が必要。
ビタミンB群が豊富に含まれているのがこの蜂蜜なんだそうです。
アップルサイダービネガーを加えたときの効能
- 炭水化物の吸収を抑える
- 筋肉がエネルギーを作り出すのを助ける
- 血圧を下げる
- 体内環境を整える
参考文献:ダイエットにもワークアウトにも!心と体を整える アップルサイダービネガーって?/Kit
他にも、脳の中枢に存在する松果体を活性化させたり、重金属を排出し、ビタミンやミネラルを体に取り入れる効果もあります。
松果体についてはこちらのサイトを参考にしてみてください。
参考文献:松果体(第3の目)の石灰化を防ぎデトックスする10の方法/食と身体を考える
筆者は重曹炭酸水の効果をさらにUPさせるために、マグネシウムを入れています。
水にマグネシウムを溶かすと水素が発生するのですが、水素は宇宙一小さい分子で、体の隅々まで悪玉活性酸素を除去し、酸化を防いでくれます。
つまり老化や病気の原因を根本から防ぐ働きがあるのです
マグネシウム自体には筋肉を緩める働きやリラックスする働き、ものを食べてエネルギーに変え脂肪を燃やす働きなどがあります。
マグネシウムが不足すると元気が出なかったり、イライラしたり足がつったりします。
目がピクピクしたりするのもマグネシウム不足だったりします。
マグネシウムの効能
- 肌荒れの悪化を防ぐ
- 代謝
- 代謝が上がり痩せやすい身体に
- 乳酸値の上昇も抑えてくれたり、持久力も向上させる
- 知的労働、疲労回復
- 精神的ストレス値を下げる
- 免疫力アップ
食品にもマグネシウムは含まれています。しかし、近年は土壌や海洋のマグネシウム量が減ってきているため食べ物から摂取するだけでは足りない可能性が。
マグネシウムは溶け切るまで何度も使えます。
重曹+クエン酸水をベースに、さまざまな味変を楽しむのも良さそうです。
レモンを入れたり、カルピスで割っている方もいらっしゃいました。
大事なのは習慣にして飲み続けること。1日2杯を目安に続けていきましょう!